2014年4月26日土曜日

熱田区キャラバンで消費税増税反対

 午前中は熱田区でのキャラバン宣伝。まずはじめにスーパー前で「消費税増税は中止して欲しい」署名と消費税増税へ思いを聞くシール投票をおこないました。あいにくお客さんが少なく、協力してくれる人はまばらでしたが「いいかげんにして欲しい、もう限界」のところが一番シールが多く貼られていました。消費税が4月から8%となり、多くの方が「くらしが大変になった」と言われています。年金も給料も下がり、その一方では負担が増えるばかりです。日本共産党が提案する消費税に頼らない別の道を紹介すると熱心に聞いてくれる人もいらっしゃいました。続いて、4箇所で訴えたところ「応援してるよ、頑張ってください」と握手を求める人がいたり、「ここでやるのはめずらしいね。」と言って家から出てきてくれた方がいて「また西田さん出るのか、いつも応援してるのに、当選しなあかんわ」と言ってくれたそうです。




















宣伝が終わって事務所に帰る途中、イオンタウン熱田が出店してくるところの工事看板を見ました。「先行不発弾調査・杭撤去工事」と書かれています。この地域は69年前の6月9日、熱田空襲があり、多くの犠牲者が出たところです。今も地域では不発弾が出てくるところがあります。みんなで「前の工場が出来る時に調査しなかったんだね」と話していました。







 横の写真は、
地域をまわっている時に見つけたボタン?と絵手紙サークルで描いた私の作品です。




2014年4月25日金曜日

電車の騒音と振動に対策を

名鉄電車の騒音対策を求めて名鉄本社と懇談しました。
 神宮前から豊田本町へと向かう線路が伝馬2丁目で高架となっています。近隣住民から「騒音と振動が激しい、遮音壁を設置するなどの対策をとって欲しい」との声が寄せられました。また堀田方面へ向かう秋葉地下道付近の住民からも、「音がうるさくて、夜眠れない」の声も寄せられました。さっそく、両地域の町内会長と話したところ「共産党に任せるので、名鉄に伝えてきてほしい」と言われ今日の懇談となりました。
 名鉄からの返答は「名鉄電車はレールの重量化やロングレール化をおこない終了しました。また、2年に一回の定期点検をおこなっています。週一回も簡単な点検もおこなっており、17日も調査をしました。名鉄では遮音壁を設置しているところは無いので、今の段階では直ぐに解決するという約束はできません。関係部署には伝えておきます。」と言われました。こちらからは、昨日の昼間の騒音測定では1時間に27本の電車が通り、その音は80デシベル前後がほとんど、最高は88.4デシベルだったことや新しく高架にになった豊田本町付近の写真、そして高速道路での騒音対策の取り組みなどを話し、「市民の足として大きな役割を果たしている名鉄電車が、沿線住民の生活を脅かしていては恥ずかしいと思います。あらゆる対策を検討し、なんとか騒音の緩和をおこなってください。検討の途中経過についても知らせて欲しい。次回は両町内会長も一緒に伺います」と伝えました。
来週には、熱田区の保健所にも話を持っていきます。

2014年4月19日土曜日

中部電力前から再稼働反対―原発ゼロちょうちんパレード

「原発いらない」「再稼働反対」「輸出もするな」「生命を守ろう」「未来のために」などのコールでおこなう月に一度の「原発ゼロちょうちんパレード」。今回は中部電力熱田営業所前スタートです。先日浜岡原発再稼働申請の報道がありました。今のままでも電力は充分に足りています。再稼働の必要はありません。ぜったいに安全な原発などはありません。稼働させれば最終処理もできない新たな核のゴミを増やし続けることになります。世論調査では「原発はなくすべき」と答える方が約60%です。
今日もすれ違った若者が一緒に「原発いらない♪」とコールしてくれたり、「ホント早く無くさなあかんわ」という人。窓を開けて応援してくれる人の姿など、いろんな反応がありました。
 今日はまた入党者を迎えようと支部の仲間と「26回党大会ダイジェストDVD」を視聴してもらい、70代の女性が入党してくれました。70年代に党が躍進し、安藤巌衆議院議員が初当選した時に事務所におにぎりを作りに行っていたと話をしてくれました。私が党の活動に参加するずーと前から選挙勝利のために活動されていた大先輩ということもわかりました。ひとりひとりの力が議員をつくることもよくわかりました。

2014年4月12日土曜日

熱田区演説会ありがとうございました。

金山南口で「秘密保護法廃止」の署名活動をおこなおうと行ったら、天理教の方が布教活動をされていました。

 少し待って声をかけ「私たちもマイクを使ってやりたいので待っています。」と言ったら「もうすぐ終わります。」言ってもらい、交替してマイクで訴えました。そのとき署名をお願いしたら快く応えてくれました。一緒にいた小学生の息子さんがビラを受け取って「このビラにぼくは賛成。戦争はイヤだ。兄弟喧嘩はするけどね」と言って、3人兄弟ということや、「去年一番下の弟が生まれて1歳になったよ」などたくさん話してくれました。こういう子どもたちが将来戦争で戦地にいかされるようなことになったり、犠牲になったりすることは絶対に避けなければなりません。
秘密保護法は何としても廃止させます。





午後は来年の市会議員選挙に向け、党と後援会の決起をおこなう演説会です。土曜日の昼ということもあって、ご近所の高齢者の方がたくさんご参加してくれました。
 

大川後援会会長、三浦孝明南民商副会長、視覚障がい者協議会の梅尾朱美さん、そして初めて演説会に参加し、初めて訴えていただいた泉さんと私に力を下さる発言ばかりでした。
梅尾さんからは駅の稼動柵設置の運動について、名古屋市とのやり取りを紹介してくれ、今後、地下鉄東山線、名城線と計画されているけど、6年も先の事。毎月駅から転落して事故が起きている。計画を前倒ししてほしいと要望したら、無理と言う回答だったと。
 また泉さんからは障がいを持った子どもたちの保育について市に要望したらやっと6月に療育センターが1か所増えるけど障がい児保育には冷たい市政である事と、市長に質問を出し回答を3回も求めたのに、いまだに回答はありませんと、市長の姿勢に誠意がないことも紹介され、また保育園の待機児童の解消での市の責任ないやり方(企業任せ、園庭もない保育園など)に、本来の保育のあり方などを示して発言してくれました。
私からは市はいま、リニア新幹線と合わせて大型事業ばかりすすめよとしている、市民の願いは福祉、くらし、教育です。そんなにお金があるなら先に稼動柵をつくるべきだ、もっと公立の保育園を充実させるべきだと訴え、防災にも力を入れて取り組んでいきたいとお話ししました。
                    
 


参加者の娘さんからかわいい花をいただきました。



2014年4月10日木曜日

青年の思い聞かせて


 先日の続きで名古屋学院大学前でシール投票と返さなくていい奨学金制度を求める署名に取り組みました。「奨学金かりています。就職できるかどうか心配です。20年かけて500万円の奨学金を返さなければならない。」また「40才超えても借金があるなんてひどい」と言っていました。「奨学金返すために仕事を紹介してくれませんか」といった学生もいました。中には「日本はお金がないからそんなことできないのでは・・・?」と言った学生もいましたが「日本は大儲けしている大企業には減税しているんだよ。それをやめたり、無駄遣いをやめればお金はある」と言ったら「そうなんですか」と言いながら署名していました。
「OECD(経済協力開発機構)34カ国では給付制の奨学金があたりまえ、返さなくてはいけない奨学金は日本だけです」と訴えると何人もの学生は日本だけだって」と言いながら通行していきました。


 
 またシール投票しながらの対話では法学部の学生が「憲法の講座を申し込んだけど、300人の定員が満員で入れなかった」憲法への関心の高さも知りました。

2014年4月1日火曜日

消費税8%怒りの4月1日


                                           今日から消費税が8%になりました。昨日まで駆け込みで大量      に買い物をした人もたくさんいるでしょう。でも先立つものがなく、買うにも買えない人もたくさんいたという話も聞きます。実際私の知り合いは「年金がまた4月から下がる。消費税は上がる。悪いけど日曜版も読めない」と言ってきました。さらに「庶民が節約に節約を重ね、ここまで頑張ってきたけどもう限界と言っているのに、8億円もの金を個人的に借りたとはどういうこと。8億円もの大金を簡単に個人的に借りられるとは、金銭感覚がまったくわからない」と怒りいっぱいで声が震えていました。
今朝の宣伝は久しぶりに神宮前でおこないました。アッという間に100枚のビラが配れ、みんなびっくりです。政治への怒りを感じます。




帰りに神宮東公園の満開の桜を写しました。公園の中には桜はなく、周辺の道で楽しむことができます。30年前、ここに越してきたときは細いさみしい木でしたがこんなに成長しました。


















午後は大学の入学式で青年い向けアンケートをおこないました。関心のある事は「消費税」がダントツ1位そして大学でやりたいことは「友達づくり」です。
日本の学費は高い。学費無償制度もなく。給付制の奨学金制度もありません。OECD加盟国の中でこの2つをおこなっていないのは日本だけです。大学を卒業しても、正社員になれず、派遣やアルバイトで働いていては奨学金も返せないという人もたくさんいます。また奨学金が返せなくと困るの借りないで途中で学校をやめたという学生もいます。給付制奨学金制度をおこなうのに必要な財源は84億円です。政党助成金は320億円です。税金の無駄遣いをやめれば実現できます。
「お金の心配しないで勉強したい」の声を広げよう。学費が高いのは当たり前と言う世の中を変えましょう。先進国で貧富の差で学力に差が出るというのも日本のゆがんだ現象ではないでしょうか。

 そして夕方は消費税増税に怒りの宣伝です。たくさん仲間が集まりました。署名をお願いしたところ若い人の反応が強い感じがしました。私の署名板には中学生が「困る」と言って書いていました。